PKO5

自衛隊はその存続が常に問題視されます。
そしてPKOという外国への出動が、さらに話を複雑にしているのです。
PKO5原則を知っていますか。
PKO5原則とは自衛隊を海外の平和維持活動に従事させるために必要な条件のことです。
この条件が守られていない場合には自衛隊の派遣はできませんし、派遣している自衛隊は撤退することになっているのです。
しかし、現実問題として現地で紛争が起きたからと言って、すぐに撤退できるとは考えにくいでしょう。
必要な武器さえ持っていないのです。
世界の各地で紛争が起きる度にPKO5原則に照らし合わせて、派遣可能かどうかの議論が行われています。
国連から派遣の要請が来ます。
それについて政府が派遣決定を議論するのです。
もちろん、多くの報道機関や国民がその動向について、強い関心を持っています。
ちょっとしたPKOの動きでもすぐにニュースとなるのです。
2011年7月に南スーダンへの派遣要請が国連より日本政府に届いたと言うニュースがありました。
そして、日本政府は検討を始めたと言うことです。
政府内にも参加不参加について議論が分かれています。
このような時にPKO5原則が重要となるのですが、その解釈は広いためにはっきりした線引きが難しいのです。

外国の紛争国に詳しい人を招いて、院内で勉強会もしていますね。
国会議員が国際情勢に詳しいわけではないのです。
最終的には首相の判断になるでしょうが、事前の検討を十分にやらなければならないのです。
国民の関心が高いので、インターネットなどのブログでは強い文章で批判している人たちもいるのですね。