PKO5

PKO5原則を知っていますか。
PKOとは国連平和維持活動のことです。
そして、PKO5原則とは日本政府がPKOのために自衛隊を海外に派遣する時に守るべき5つの項目を定めているのです。
それは停戦合意が成立していること、紛争当事国によるPKOの実施と日本参加の合意があること、中立的立場の厳守、基本方針が満たされなくなったら撤収できること、武器の使用は生命の保護に限定することの5つです。
このPKO5原則は20年以上前にPKOへの参加が始まった時に決められたことです。
それから、国際紛争の状況は大きく変わっています。
その中でのPKOの役割も変化してきているのです。
PKO5原則を順守することだけを考えていると、PKOへの参加が不可能になることも予想されます。
これまでの日本の実績については、ある程度の評価を得ています。
国際貢献の観点からは積極的にPKOに参加すべきなのです。
PKO5原則が足かせとなって自衛隊の派遣ができないことになれば、何のためのPKO5原則なのかわからなくなるのです。
PKO5原則の見直し論議はなかなか進みません。
原則を変えるべきではないと言う勢力が強いからです。
国民の中にも、そう考えている人が多いのです。
しかし、PKO5原則は堅持していても、現実がそれを飛び越えてしまう懸念があります。
そうなればPKO5原則の崩壊の危機となるのです。

国際情勢の変化に対して、日本としてどうすべきなのかを広く議論してもらいたいものです。
一つの政党だけの考えではいけません。
国会での十分な議論とすべきなのです。